温法(おんぽう):
治療八法の1つ。
臓腑・経絡を温め、寒邪を取り除く方法。
温補法(おんぽほう):
治療法。
補法の1つ。
温性の食材・中薬を用い、体を補う。
気虚の無気力・疲れ・多汗・息切れ、陽虚の無気力・冷え・疼痛、血虚の顔色が蒼白、めまい・不眠・動悸に用いられる。
温陽(おんよう):
陽気を温めること。
温裏(おんり):
治療法。
皮膚・筋肉に対し、裏は体内にある臓腑を指す。
臓腑を温める治療法。
畏寒(いかん)、顔色が蒼白、体内の冷え・疼痛、腰膝のだるさ・冷え、小便清長(しょうべんせいちょう)・下痢・舌淡苔白潤・脈沈遅微細など寒証の症状の治療に用いる。
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