瘀血(おけつ):
悪血(あくけつ)・敗血(はいけつ)ともいう。

  1. 血の固まり。
  2. 血管外に漏れた色の暗い・黒い出血。

温煦作用(おんくさよう):
気の働き。
体を温め体温を保つ作用のこと。

温経(おんけい):
経絡を温めること。

温邪(おんじゃ):
温熱邪気(おんねつじゃき)ともいう。
温熱病を引き起こす邪気の総称。
主に風邪・暑邪・火邪・燥邪・疫癘邪気(えきれいじゃき)がある。

温腎(おんじん):
腎を温めること。

温性(おんせい):
食材・中薬がもっている5つの性質のうちの1つ。
体を温める性質。

温燥(おんそう):
立秋後、自然界は燥気が主節気となるが、秋分より前の時期に、残暑と燥気が結びついて起きる気候の特徴。
その影響で現れる症状は熱性に偏っている。

温中(おんちゅう):
脾胃を温めること。

温熱病(おんねつびょう):
温病(おんびょう)ともいう。
風邪・暑邪・火邪・燥邪・疫癘邪気(えきれいじゃき)などの温熱邪気により引き起こされる外感病または伝染病のこと。
明・清代以降、新たに運病学説が形成された。

温肺(おんぱい):
肺を温めること。