土(ど):
五行の1つ。
生養・成長の特徴があり、万物を育てるので、自然界の中でこの特徴があるものはみな土に属する。
長夏は土に属する。
脾・胃は土に属する。

怒(ど):
七情の1つ。
怒り。
肝の情志。

盗汗(とうかん):
症状。
夜、寝ている間にかく汗・寝汗。
陰虚によく現れる。

統血(とうけつ):
統摂(とうせつ)ともいう。
血が血管内を循行するように導き、血管外に溢れ出るのを防ぐ脾の働き。
脾気の固摂(こせつ)作用によるもので、それが衰えると皮下出血・血便・血尿・崩漏(ほうろう)などの症状が現れる。

動血(どうけつ):
火熱邪気が脈絡を損傷し血流を障害することにより現れる病的な変化。
吐血・咳血(がいけつ)・衄血(じくけつ)・皮膚出血・血便・血尿・月経過多・崩漏(ほうろう)などの症状が現れる。

頭髄(とうずい):
元神の府(げんしんのふ)・髄海(ずいかい)・清空(せいくう)・脳髄(のうずい)ともいう。
脳のこと。
奇恒の府の1つ。
頭蓋骨内の髄質を指す。
腎精が髄を生じ、脳を形成する。

統摂(とうせつ):
統血(とうけつ)ともいう。
血が血管内を循行するように導き、血管外に溢れ出るのを防ぐ脾の働き。
脾気の固摂(こせつ)作用によるもので、それが衰えると皮下出血・血便・血尿・崩漏(ほうろう)などの症状が現れる。

道地産物(どうちさんぶつ):
天然材料である食材・中薬は、産地により品質・効能・効果が異なる。
昔から重視されている産地の食材・中薬のことで品質がよい。

道地薬材(どうちやくざい):
自然条件により最も品質がよく、効果があるとされる産地の中薬。

疼痛(とうつう):
症状。
痛みの症状。