相須(そうす):
食材・中薬配伍七情の1つ。
同じ効能をもつ食材・中薬を一緒に用いることにより効果を高めること。

糟粕(そうはく):
廃物(はいぶつ)ともいう。
飲食物から水穀精微と水分を消化吸収した後に残る粕(かす)のこと。
便として大腸から排泄される。

相反(そうはん):
食材・中薬配伍七情の1つ。
2種類以上の食材・中薬を組み合わせることにより副作用が現れること。

臓腑(ぞうふ):
五臓六腑の略称。
肝・心・脾・肺・腎の五臓と、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑を指す。

壮陽(そうよう):
治療法。
陽気を壮健にすること。

倉稟の官(そうりんのかん):
倉稟は倉庫の意味。
脾と胃を指す。
脾と胃は飲食した水穀を受け入れ、消化するということを表している。

疎肝(そかん):
治療法。肝気を疏通・発散させる。

疏風(そふう):
治療法。
発汗により体表に侵襲した邪気を取り除く。