同病異治(どうびょういち):
同じ疾病でも、証により治療法が異なること。

冬病夏治(とうびょうかち):
陽虚が原因の冬季の慢性病を、夏季に治療すると高い効果が得られること。

動風(どうふう):
火熱邪気が肝陰を消耗し、筋脈が陰精の滋養を受けられなくなる病的な変化。
高熱・昏迷・うわごと、四肢のけいれん、頸項部の硬直、角弓反張(かくきゅうはんちょう)などの症状が現れる。

土喜温燥(どきおんそう):
<土は温燥を喜ぶ。>
五行学説で土に属する脾は、暖かく乾燥していることを好み、湿を嫌う。

毒気(どくき):
異気(いき)・疫気(えきき)・疫邪(えきじゃ)・疫毒(えきどく)・疫癘邪気(えきれいじゃき)・疫癘の気(えきれいのき)・雑気(ざっき)・戻気(れいき)・癘気(れいき)ともいう。
伝染性が強く、毒性が強烈な邪気のこと。

督脈(とくみゃく):
十四正経の1つ。
尾骨先端陥凹部にある長強穴(ちょうきょうけつ)から脊柱の中心を通り、頭部へと上行し、頭頂部から下行して口の中にある齦交穴(ぎんこうけつ)まで後正中線を通る経路。

土不制水(どふせいすい):
<土は水を制せず。>
五行学説では、土に属する脾は、水に属する腎を制約し、体内の水液の正常な運行を保つ。
脾土が虚弱な場合は腎水を制約できず水が溢れ、むくみ・下痢などの症状が現れる。

吐法(とほう):
治療八法の1つ。
湧吐(ゆうと)ともいう。
吐かせることにより宿食(しゅくしょく)・痰飲・毒物を排泄させる。