内風(ないふう):

  1. 疾病の変化の過程で体内から生じる風証およびそれを誘発する病因。
    それにより現れる、ふらつき・めまい・かゆみ・けいれん・ひきつけ、手足の震え・しびれ・顔面麻痺、突然の意識障害などを中心とする病症を内風証という。
  2. 性生活によって発症する中風。

夏(なつ):
立夏から始まって、小満・芒種・夏至・小暑・大暑の6つの節気を経て、立秋までの3ヵ月。

涙(なみだ):
五液の1つで、肝の液体。
津液が目に出てきたもの。
眼球を潤し、異物を洗い出す液体。

軟堅(なんけん):
治療法。
堅とは固まり。
固まりを和らげる。
体内の腫塊・固まりの治療に用いる。