風(ふう):
- 春の気候、風気のこと。
 - 六淫邪気の風邪のこと。
外風(がいふう)ともいう。 - 臓腑機能の失調により動揺不定(どうようふてい)の症状が現れる、体内で生じる邪気。
内風(ないふう)のこと。 
風為百病之長(ふういひゃくびょうのちょう):
 <風は百病の長たり。>
 風邪の特徴の1つ。
 風が1年中吹いているため風邪は多くの疾病の要因であることを指す。
 風寒(ふうかん):
 風邪・寒邪が結びついた邪気。
 風寒湿(ふうかんしつ):
 風邪・寒邪・湿邪が結びついた邪気、筋肉・関節の痛み、冷え・屈曲不利(くっきょくふり)の痹症の病因となる。
 風湿(ふうしつ):
 風邪・湿邪が結びついた邪気。
風邪(ふうじゃ):
- 春の六淫邪気の1つ。
そのほかの邪気と結びつきやすく、通年して発生する。
外風。 - 臓腑機能の失調により体内に生じる病的な変化。
内風。 
風燥(ふうそう):
 風邪・燥邪が結びついた邪気。
 風熱(ふうねつ):
 風邪と熱邪が結びついた邪気。
 腹脹(ふくちょう):
 症状。
 腹満(ふくまん)ともいう。
 腹部が脹れること。
 腹満(ふくまん):
 症状。
 腹脹(ふくちょう)ともいう。
 腹部が脹れること。
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