房事過度(ぼうじかど):
性生活が過度なこと。

胞臓(ほうぞう):
産腸(さんちょう)・子臓(しぞう)・子腸(しちょう)・女子胞(じょしほう)・胞宮(ほうきゅう)ともいう。
子宮のこと。

膨満感(ぼうまんかん):
症状。
胸腹部の張った感じ。

胞門(ほうもん):

  1. 子宮口のこと。
  2. 経外奇穴名。
    足少陰腎経に属する。

補益(ほえき):
治療法。
補養(ほよう)ともいう。
体質を強化し、気・血・陰・陽の不足を補い、臓腑の機能を高める。
各臓腑の虚証、気血津液不足の症状の治療に用いる。
補気・養血・助陽・滋陰がある。

補気(ほき):
治療法。
気の虚弱を補益する。
臓腑の働きを補強し、息切れ・疲れ・自汗・めまい、動くと症状が悪化する、舌淡苔白・脈虚など気虚証の症状の治療に用いる。

補虚(ほきょ):
治療法。
虚弱を補う。

補血(ほけつ):
治療法。
養血(ようけつ)ともいう。
血を養う。
顔色が白・蒼白、爪の色が淡白、めまい・耳鳴り・多夢・視力低下、四肢のしびれ、生理の出血量が少ない、閉経(へいけい)など血虚証の治療に用いる。

補血益気(ほけつえっき):
治療法。
養血益気(ようけつえっき)・養血補気(ようけつほき)ともいう。
血を補うことにより気を補う。
顔色が蒼白・萎黄(いおう)、めまい・心悸・不眠・疲れ・音声低微(おんせいていび)・自汗・舌淡嫰・脈細弱など気血両虚の治療に用いる。

母子関係(ぼしかんけい):
五行関係の1つ。
相生(相互促進・相互助長)関係を指す。
生む側が母で生まれた側が子。
木生火・火生土・土生金・金生水・水生木がある。