気陰両虚タイプ

気虚陰虚

頭痛【分析】
臓腑機能が低下すると、津液・血・精の生成が不足し、気虚体質と陰虚体質が一緒に現れる。

【症状】
のぼせ、暑がり、めまい、耳鳴り、忘れっぽい、無気力、疲れやすい、声が小さい、息切れ、汗をかきやすい、のどが渇く、唾が少ない、手足の裏が熱い、寝つきが悪い、食欲が好き内、お腹の脹り、むくみ

kounenki1【立法】
補気滋陰

【食材】
うるち米・もち米・オートミール・長いも・じゃがいも・かぼちゃ・さつまいも・カリフラワー・キャベツ・いんげん豆・白豆・しいたけ・栗・桃・牛肉・豚足・豚の胃袋・豚マメ・鶏肉・鳩肉・ウズラ肉・ドジョウ・ウナギ・サバ・タチウオ・カツオ・マナガツオ・スズキ・ナマズ・イシモチ・イワシ・タラ・サメ・ローヤルゼリー・蜂蜜・水飴・小松菜・アスパラガス・松の実・黒ごま・白ごま・鶏卵・ウズラの卵・豚肉・鴨肉・烏骨鶏・スッポン・アワビ・カキ・マテ貝・ムール貝・ホタテ貝・牛乳・チーズ・白きくらげ・いちご35f507230c5f1cef1f01e14df492a92d_s

【中薬】
吉林人参・党参・太子参・西洋参・紅景天・白朮・黄耆・山薬・甘草・大棗・麦門冬・百合・沙参・玉竹・黄精・枸杞子・女貞子・桑椹・亀板・鼈甲

あさりとムール貝のスペルト小麦入りリゾット

RISOTTO CON FARRO ALLE VONGOLE E COZZE

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【材料(4人分)】
スペルト小麦 100g
米 100g
あさり 300g
ムール貝 200g
玉ねぎ 小1個
ズッキーニ 半分
サフラン 20本
白ワイン 150cc
にんにく 1かけ
魚のコンソメ 6g
オリーヴオイル

【作り方】

  1. ムール貝はきれいにそうじし、あさりは水洗いして、500㏄の水に、大さじ1の塩を加え溶かしたものに浸けて砂出しをする。 使用する1時間前にざるに上げておく。
  2. スペルト小麦はさっと洗って、水に30分浸けてざるに上げておく。
  3. 玉ねぎはみじん切りにする。
  4. ズッキーニはピーラーで薄くスライスし、さっと塩ゆでする。
  5. フライパンにオリーヴオイル大さじ1と芽を取ったつぶしにんにく1かけを入れ中火にかけ、1のムール貝とあさりを加え、さっと炒めて、白ワイン150ccを加えふたをする。 貝の口が開いたら火を止め、ボウルにざるをのせ、貝とスープに分ける。 スープは濾す。
  6. 小鍋に水600ccを沸かし、魚のコンソメとサフランを入れ、弱火で保温しておく。
  7. 底が厚く広い鍋に、オリーヴオイル大さじ1を入れ弱火にかけ、4の玉ねぎを10分炒める。
    米と2のスペルト小麦を加え、底がピリピリするまで炒め、6の貝のスープを入れ、時々かき混ぜながら煮る。
    水分が少なくなって来たら7のコンソメを加え、アルデンテの状態になるまで20~25分煮る。
  8. 皿に6の貝類とリゾットを盛り、5のズッキーニを飾る。

【効能】
あさり : 甘鹹、寒/肝腎脾胃/清熱化痰、潤燥止渇/黄痰、粘る痰、痰熱の咳、のどの乾燥、煩熱、のどの渇き、肺虚の咳
ムール貝 : 鹹、温/肝腎/益精養血、補肝温腎、軟堅散結/めまい、貧血、不妊症、月経不順、不正出血、精力低下、腰痛、むくみ、遺尿、頻尿、勃起不全、こぶ、塊り
うるち米 : 甘、平/脾胃/補中益気、健脾和胃、除煩止渇/消化器の不調、のどが渇いていらいらする
小麦 : 甘、涼/心肺腎/清熱除煩、養心安神、補益脾肺/躁鬱、消渇、下痢

 

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涙、感動

%e8%89%af%e9%83%b7%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%90%e3%82%b9 9月の北京は一年中で一番穏やかな季節です。 近年来のPM2.5の影響で北京はいつも曇った天気でした。 9月10日は母校・北京中医药大学成立60周年記念大会日だったので、北京に帰りました。

北京は、私の小・中・大の学生生活と仕事をしていたところです。 5月になると槐の花が咲いて町に薄く甘い香りが漂い、青いレンガの高壁で囲んだ住宅、透き通った青空など、いつも私の誇りで自慢な場所です。

幾何も無く、花の香が消え、青空が見えず、青いレンガもコンクリートに変わりました。 毎回北京に帰る時に悲しい気持ちになりました。%e5%92%8c%e5%b9%b3%e9%87%8c%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%90%e3%82%b9

秋の北京は天高し、朝に白い雲、夕方に西山の空が夕焼けで真っ赤になります。 市内のあちこちに緑が茂り、彫刻作品が点々と目に入り、北京は再び私を感動させました。

60周年の記念大会は郊外の良郷というところの新キャンパスで行いました。 国家要人になった卒業生はそれぞれの立場から祝辞を贈られました。 国内23か所の中医薬大学、中国中医科学院、新聞社などの代表者、国際姉妹大学、国際友人、本大学の在校生、卒業生約3000人が出席しました。img_0315

徐安龍学長は大学の歴史を振り返りながら、「世界一流の大学」を目指すことへの発展について語りました。

30度の高温、炎炎烈日の下で、広い校庭に来賓と学生、卒業生が満席で臨みました。115名の卒業生中、70名の方が学校に集まりました。 多くの同学が卒業してから北京を離れ、一度も戻ることはなかったです。 北京の「翻天覆地」の変化にびっくりしたと同時に、互いに分からなくなり「あなたはどなたでしたっけ」というセリフをよく耳にしました。 喜びの歌と笑顔、抱き合い、涙をこぼして、長い歳月を経て、白髪になり、顔にしわもシミも刻んでも、それでもあの目、あの表情と態度は私の同級生、一生の宝です。%e2%98%85%e5%90%8c%e7%b4%9a%e7%94%9f%ef%bc%88%ef%bc%98%e7%8f%ad%ef%bc%89

記念行事は順調に終了しましたが、私たちの心に、知識を教えてくださり、人生を導いてくださったおかげで、自分たちの夢を実現できるようになったことを学校に感謝します。恩師の方々に深く感謝します。