南瓜牛餃蒸(かぼちゃと揚げワンタンの蒸しもの)

気を補い、身体を温めます
気虚体質の冬の養生にお勧め‼

【 材料(16個分)】
牛ひき肉   100g
 重曹    1g
 水     25ml

豚背油    25g
くわい(缶詰)25g
レモン    1/2個
南瓜 (正味)150g

牛肉あん用調味料A:
 醤油   大さじ1
 酒    大さじ1/2
 レモン汁 大さじ1
 砂糖   小さじ1
 胡椒   少々

片栗粉 大さじ1
胡麻油 小さじ1
ねぎ油 小さじ1

ワンタンの皮 16枚
揚げ油    適量

たれ
 スープ      250ml
 砂糖       大さじ1/2
 醤油       大さじ1と1/2
 酒        小さじ1
 オイスターソース 小さじ1
 胡椒       少々
 ごま油      小さじ1
 生姜       5g

 水溶き片栗粉
  片栗粉      大さじ1と1/2
  水        大さじ2
 万能ねぎ      20g

【 作り方 】

  1. 重曹と水を合わせ、混ぜて溶かす。
  2. 牛肉をボールに入れ、①を加える。ラップをして冷蔵庫に30分置き、牛肉に水分を吸わせる。
  3. 豚背脂とくわいは粗みじん切りにする。くわいは茹でて水をかけ流し、水気を取る。
  4. レモンは皮をむく。白いわたは取り除き、黄色の皮部分のみ、みじん切りにする。果肉は絞り、レモン汁を作る。
  5. 南瓜は種、わた、皮を取り、5mm厚さの薄切りにする。
  6. 生姜は細切りにする。万能ねぎはみじん切りにする。
  7. あんを作る。②の牛肉をよく混ぜ、粘りを出す。調味料Aを加え、よく練り混ぜる。豚背脂、くわい、レモンの皮を加えて混ぜる。片栗粉を加えて混ぜ、ごま油、ねぎ油も加えてさらによく混ぜる。バットに移してラップをし、冷蔵庫で1~2時間冷やす。16等分にする。
  8. 包む。 皮の中央にあんをのせ、三角に二つ折りにしてしっかり閉じる。両手の親指と人差し指で生地を挟み、皮の端から右手の親指と人差し指で交互に押しながら畳んでひだを作る。鶏のとさかの形にする。
  9. 揚げる。 鍋に揚げ油を入れ、170℃に熱する。⑧を入れ、全体に色付いたら取り出し、油を切る。
  10. たれを作る。鍋に調味料Bを入れて火にかける。沸騰したら水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつける。ごま油を加える。生姜を加え、混ぜる。
  11. 蒸す。南瓜を皿に沿って丸く並べ、その上にワンタンをのせる。⑩のたれを回しかけ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、強火で約10分蒸す。
  12. 取り出して、万能ねぎを全体にかける。

★ねぎ油の作り方

  1. 玉ねぎ(200g)、長ねぎ(青い部分・40g)はザク切りにする。生姜(皮でも可・10g)は薄切りにする。
  2. 鍋にラード(またはサラダ油250g)を入れて熱し、①を入れる。中火できつね色になるまで揚げる。裏ごしして冷ます。
    ※ 容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。2~3週間を目安に使い切ります。

薬膳素材(例えばクコの実・棗など)は購入できます。
購入ご希望の方はこちらの食薬購入からお申し込みください。

 

普茶料理店「梵」

今から1300年ほど前、鑑真によって中国から仏教の戒律が伝えられましたが、その時に中薬(現在の漢方薬)を含む中医学(中国の伝統医学)の考え方も一緒に入ってきたと言われています。

普茶料理は精進料理のひとつで、江戸時代に日本に入ってきたものです。精進料理はもともと素朴なものでしたが、特に料理屋では次第に変化して見た目も器も華やかになり、現在に至っています。

その普茶料理のお店が東京の台東区竜泉にあります。
薬膳料理とは異なりますが、動物性の食材を一切使わず、さまざまな工夫が施されたお料理をいただけます。

普茶料理店「梵」

 

 

 

 

普茶料理の代表的な料理、胡麻豆腐

≪2018年度国際薬膳師(士)試験について≫

今年度の国際薬膳師(士)試験の日程が決まりました。

受験条件を満たしている本草薬膳学院の学生の皆様にはヤマトメール便で

・受験対策講座のお知らせ 

・受験要項と受験申込書 を

昨年末にお送りしております。

万が一、届いていない場合は、お手数をおかけしますが、

本草薬膳学院までお問い合わせください。