菊花葛粉茶

桑菊茶

目が赤く、かゆみのある花粉症の方にもお勧め

【材料】
菊花 15g
葛粉 20g
蜂蜜 適量
水 350ml

【作り方】

  1. 土瓶に菊花・水を入れて、20分間置いてから火をつける。 沸騰させてから弱火で10分間煎じる。
  2. 茶碗に葛粉を入れて1を少しずつ注ぎ、練りながら溶かしていく。 少しとろみがあるかなと思うくらい薄めに溶かす。 好みで蜂蜜の量を調節する。 

葛粉は葛の根から採られるデンプンを精製して作られる食用の粉末です。
中薬の葛根(かっこん)は辛涼解表類です。葛粉はその働きがどのぐらい含まれているかよくわかりませんが、かぜの時に葛湯を飲む習慣に合わせて、菊花と組み合わせ、発熱・のどが赤く痛む・目が赤い・発疹などの症状に勧めます。

薬膳素材(例えばクコの実・棗など)は購入できます。
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板藍根茶

b201104281638463929【材料】
板藍根 5g
生甘草 3g
蜂蜜 適宜

【作り方】

  1. 板藍根と甘草を水300mlで20分浸けてから10分煎じる。
  2. 蜂蜜を入れて飲む。

【解説】
板藍根は秋に根茎を掘り出して綺麗に洗ってから乾燥させます。 板藍根は日本では食品と指定されていますが、中医学では清熱解毒の中薬です。 脾胃の弱い場合には使用禁忌となっています。 かぜによるのどの痛みに勧めます。