「なごみ」

 茶道の専門誌「なごみ」に、薬膳の連載が始まりました。

 神農氏が食の問題を解決するため、たくさんの植物を試食していたとき、中毒になり、茶葉に積もった露水によって命が助かりました。 その時から茶葉は中薬としてもよく利用され、中医薬の分野に重要な役割を果たしています。

 したがって、茶道の専門誌「なごみ」を編集、発行する淡交社から新年度に新しい「家庭の薬膳はじめて学」のページに執筆依頼が届いた時、快諾しました。 健康に最も良い飲み物である茶の世界で薬膳を取り入れ、同じく健康志向の目標であることは素晴らしいことです。 学校の講師の先生方と相談して、分担して執筆することになりました。

 ますます、中医薬膳学を世の中に広げていきましょう。