こどものための薬膳

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食生活の提案

  1. 食材や料理を作るひとに感謝する
     食事に対する考え方が育つ大事な時期なので、親の口から、食材や料理を作るひとに感謝する気持ちを、いつもこころを込めてこどもに伝えます。

     

  2. 料理を愛情込めて手作りする
     レストランで、お子さま連れの若いお母さんたちが集り、食事をしている風景をよく見受けます。 お子さまに合う食材を選び、愛情をこめて料理を手作りすることをおすすめします。

     

  3. 偏食を克服するために工夫する
     偏食を克服するためにはまず、親から身をもって範を示さないといけません。 いろいろな食材を使い、さまざまな料理を作って食べさせることが大事です  各種の食材を混ぜて作る料理……水餃子・肉まん・野菜まん・具がたっぷりの粥・スープ、寿司、いなりなどがおすすめ

     

  4. 食べすぎは禁物
     こどもの消化器官は発達途中であり、また弱いので、年齢に合わせ、食事時間の間隔や食べる量を決めましょう。 食べすぎると胃腸を壊しますよ!

     

  5. アレルゲンになりやすい食材に注意する
     親がアレルギーを持つ場合、こどももアレルギーをもつ可能性が高くなります。 それに対しては、アレルゲンになりやすい食材に注意します。

     

  6. 加熱して作る料理がおすすめ★
     薬膳の主目的が養生、予防、治療のための食事であっても、薬を飲むことと違い、見た目の楽しさ、食べるときの美味しさがないと、膳とはいえません。 こどもの消化機能を順調に成長させるために、調理方法を重視するのは当然のこと 目的に合わせ、食材を選んで、食材の形を整え、適切な調理法で、料理の色、香り、美味しさを強調します。
     また、調理方法はいろいろありますが、こどもの消化機能は未発達なので、粥、うどん、そうめん、餃子、煮もの、蒸しもの、卵焼きなどの、加熱して作る料理をおすすめします

     

  7. 年齢に応じた食事の提案
年齢 食事の提案 食事の回数 薬膳学からのアドバイス
生後
1~3ヵ月
新鮮なジュース 随時

市販のものではなく、手作りする。 量は少なめ。

4~6ヵ月 重湯、糊状の粥、卵黄すりつぶした魚、加熱した野菜 母乳が中心だが食事を始める時期。 食事は少量で1日1回。 1週間に1種類ずつ増やしていく。こどもの消化器系は弱いので、卵黄の量は1/6から開始する。 
7~9ヵ月 やわらかいそうめん、粥、ビスケット、卵、魚、加熱した野菜 母乳を減らし、食事を1日2~3回にする。 アレルゲンに注意。 歯が生え始め、歯茎がかゆいのでビスケットやせんべいを与える。
10~12ヵ月 濃い粥、やわらかいごはん、そうめん、パン、茶碗蒸し、ワンタン、豆製品、ひき肉・レバー・魚・加熱した野菜 母乳を減らして、食事を1日3回とする。

食べる量は大人の1/3~1/2になる。 嘔吐・下痢などの消化不良に注意する。

1~2歳 粥、やわらかいごはん、麵、餃子、パン、豆製品、やわらかい肉・加熱した野菜 1日に食事3回、おやつ2回とする。 脳の発達をよくするため、おやつとしてくるみ・ごま・松の実・栗・アーモンド・マカデミアナッツなどの木の実を用いた菓子を与える。 気血を補うためになつめ・ピーナッツ・かぼちゃなどを与える。
3~6歳 粥、ごはん、麵、餃子、肉まん、パン、豆製品、肉・魚・加熱した野菜、乳製品 1日に食事3回、おやつ1回。 身長の伸びに関心が向きがちだが、肥満に注意する。

 

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