水無月(みなづき)

京都では昔から6月の暑気払い(水無月祓い、名越の祓い)に作られているお菓子です。
今も6月後半にはどこの和菓子屋さんもこのお菓子であふれています。
暑い夏に氷室から切りだした氷をイメージして三角形に形づくられた葛のお菓子です。

【 材料(18㎝角枠)】
① 砂糖      55g
  水     100g
② くず粉     20g
  白玉粉     27g
  水        220g
③ 砂糖       160g
  上用粉     75g
  小麦粉     60g

かのこ大納言  100g

【 作り方 】

  1. ①を鍋に入れ沸騰させて砂糖を溶かし、粗熱をとっておく。
  2. ボールに②の白玉粉を入れ、水を少しずつ加えて練り、くず粉も入れて、なめらかにする。
  3. 2に1をいれて混ぜる。
  4. ③を一緒にしてふるい、3に入れ混ぜる。
  5. 4の1/5を別容器にとり、残りを湯煎にして少しとろみをつける。
  6. 角枠に5を流し入れ7分蒸して、かのこ大納言を散らす。
  7. 別容器に取っておいた1/5の種を6の上に流し入れ、更に10分蒸す。
  8. 蒸し器から出して冷まし、角枠から取り出して切り分ける。

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