杜仲淫羊藿茶

%e6%b7%ab%e7%be%8a%e8%97%bf【材料】
杜仲 15g
淫羊藿 6g
当帰 10g
黒砂糖 適量
水 300ml

【作り方】

  1. 土鍋に杜仲・淫羊藿・当帰・水を入れて1時間浸ける。 火をつけ、沸騰したら弱火で30分間煎じてから濾す。
  2. 土鍋に再び水200mlを加えて1と同じ方法で煎じる。
  3. 1回目と2回目の煎じ液を混ぜ合わせて飲む。 好みで黒砂糖を加える。

【解説】
杜仲は葉ではなく樹皮を使います。 乾燥した樹皮を折った時に両端の断面に細い糸が連結しています。 このような繋がりが強いことから気虚・陽虚体質で流産しやすい人に勧めます。 淫羊藿は夏秋に収穫し刻んで乾燥させます。 羊脂によって加工する方法があります。 黒砂糖を加えて飲みやすくなります。

桜えびと生姜のごはん

腎の陽気を補って温める「温補腎陽」は、陽虚による冷え性におすすめ★

桜エビと生姜のごはん2

【材料(4人分)】
釜揚げ桜えび 100g
粳米 2カップ
生姜 20g
紫蘇 8枚

A
酒 大さじ1
塩 小さじ1/4
しょう油 小さじ1

【作り方】

  1. 生姜は針生姜にする。紫蘇は千切りにする。

  2. Aと合わせて水2カップにして、1の生姜を入れて米を炊く。

  3. 器に盛り、桜えびを載せて、紫蘇を飾る。

桜エビと生姜のごはん1【効 能】
えび : 甘、温/肝、腎、脾、肺/補腎壮陽 (腎の陽気を補い、インポテンツ、足腰に力が入らない、冷えを改善)/温陽開胃(温めて脾胃の機能を高め、胃痛、食欲不振を改善)
生姜 : 辛 、微温/肺、脾/温胃止痛(脾胃を温め、胃の冷えや痛み、食欲不振、嘔吐を改善)
粳米 : 甘、平/脾、胃/補中益気・健脾和胃(脾胃の機能を高め、疲れ、食欲不振を改善)
紫蘇 : 辛、温/肺、脾/行気寛中(気の巡りを改善し、胸焼け、嘔吐を緩和)

四物茶

carrot_soup_spoon【材料】
当帰 10g
にんじん 30g
竜眼肉 15g
干し葡萄 6g
水 500ml

【作り方】

  1. にんじんはさいの目を切る、竜眼肉と干し葡萄は少量の水で戻す。
  2. 土鍋に当帰・水を入れて30分間浸ける。 火をつけ、沸騰したら1を加えて弱火で30分間煮る。
  3. 1をミキサーにかけてドロ上で薬汁を混ぜて飲む。

【解説】
当帰は血を養いながら血流も促進しますので女性によく使う食薬で、独特な香りがありますがほかの材料によって抑えられます。