紫蘇茶

体を温め気血の流れをよくする働きがあるので、
冬の冷え・寒け・頭痛・発熱と梅雨の寒けや頭や体の重たさ・発熱・冷え症の改善も期待できます
紫蘇茶(冬)

【材料】
紫蘇 3g
生姜薄切り 2枚
黒砂糖 適量
水 1.5カップ

【作り方】
沸騰した湯に千切りした生姜、紫蘇、黒砂糖を入れて火を止め、しばらく蓋をして蒸らします。
濾してから2~3回に分けて飲みます。

【効能】
紫蘇 : 体を温める性質を持ち、辛味があります。 肺・脾・胃に作用しやすく、体に侵入した寒邪を発散させ、胃の調子を整えます。 冬かぜの寒け・頭痛・食欲不振の改善が期待できます。 食薬で使う紫蘇というのは乾燥させた大葉のことなので、紫蘇がないときには、大葉を倍量で使ってください。
生姜 : 体をやや温める性質を持ち、辛味があります。 肺・脾に作用しやすいので、冬かぜの寒け・頭痛・咳・食欲不振・吐き気の改善が期待できます。
黒砂糖 : 体を温める性質を持ち、甘味があります。 肝・肺・脾に作用しやすいので、体の冷え・胃痛・生理痛の改善が期待できます。

 

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天麻煮魚片  ZGYSYJH/T2―2015

白身魚の天麻煮
―熄風定眩―

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【材料】
天麻 15g
鱖魚(ケツギョ) 1尾 約400g
豆苗 50g
鸡蛋(たまご) 250g
牛奶(牛乳) 750g

鸡粉(チキンコンソメ)
胡椒
生粉(ポテトスターチ)
花雕酒
ねぎ
生姜

【作り方】

  1. 鱖魚の背を上にして、包丁を下部から入れる。 魚の皮を下にして、水の中で血を洗い落とす。
  2. 大きめの薄切りにし、ねぎと生姜、花雕酒、塩を入れて味付けする。
  3. 気味を取り除いて白身だけにしたたまごに糊づけとしてポテトスターチを入れ、味が染みるように揉み込む。
  4. 天麻は水で戻し、薄切りにする。
  5. 鍋の中に牛乳を入れ、天麻を入れて10分ほど煮たあとで、塩、チキンコンソメ、胡椒で味を調え、魚の切り身を入れる。
  6. 弱火で魚肉に火を通し、豆苗を散らしたら出来上がり。

【適応】
眩暈頭痛、高血圧、脳卒中後遺症および老年性痴呆、肢体の拘攣、手足の麻痺、腰と腿が痛いなど
健康なひとの日常の食養生にも

【禁忌】
寒湿盛のひとは慎重に

中国薬膳研究会標準 : ZGYSYJH/T2―2015

 

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五香麵茶

冷えにも アンチエイジングにも○老化防止五香麺茶800

【材料】
小麦粉 200g
ピーナッツ 100g
くるみ 100g
ごま 50g
サラダ油 適量

【作り方】

  1. ピーナッツ・くるみ・ごまは、香りが出て火が完全に通るまで、別々に煎って、粉にする。
  2. 小麦粉は、弱火で黄色くなるまで煎る。
  3. サラダ油を温め、1を入れて少し炒めてから2を加え、混ぜながら炒める。
  4. 毎朝適量をお湯で溶かし(必要があれば火を通す)、好みにより砂糖または塩を入れて飲む。

【効能】
滋陰補血助陽 
補血作用のあるピーナッツ(落花生)と滋陰補胃作用のあるくるみ・ごまに煎った小麦粉を合わせることによって身体を滋養することができます。

 

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