焙じはと麦と陳皮のお茶

梅雨のはしりに‼

はと麦には利尿効果があり体に停滞した水分の排泄を促します。体を冷やす性質があるため、温かいお茶にして飲むのがポイント。気の巡りをよくして脾胃のはたらきを助ける陳皮を足すことにより、湿気によって弱りがちな脾胃を健康に保つことができます。

【 材 料(2人分)】
焙じはと麦      大さじ1
陳皮            3g

【  作り方 】

  1. 鍋にお湯500mlを沸かす。
  2. 沸騰したら焙じはと麦と陳皮を入れ、5分ほど煎じて漉して飲む。

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鱸(すずき)と牡蠣(カキ)の玉葱の香り蒸し

気を補益し、陰を滋養しながら、気の巡りを調えます

【 材 料(2人分)】
鱸   120g
牡蠣        4個
玉葱        1/2個
三つ葉      少々
ゆず         少々
ねぎ        5㎝
昆布     5㎝角
かつお節  5g
塩  小さじ1/2
清酒 大さじ1

【 作り方 】

  1. 水200㎖で昆布とかつお節のだしを取る。
  2. 鱸と牡蠣は塩をふり、清酒をまぶしておく。
  3. 耐熱の器に①の昆布を敷き、その上に5㎜ほどの薄切りにした玉葱、2の鱸、牡蠣を載せる。1のだし汁100㎖をかけ、 蒸気の上がった蒸し器で10分ほど、中火で蒸す。
  4. 三つ葉は2㎝ほどの長さに切る。ゆずは1㎝角の皮を千切りにし、果汁は大さじ1/2をしぼっておく。ねぎは白髪ねぎにする。
  5. 蒸しあがった3にゆず果汁を回しかけ、三つ葉、白髪ねぎ、ゆず皮を散らす。

※だしを取るとき、100㎖で作ると液量が少なく、液面がなべ底に近くなって取りにくいため、最低でも200㎖作ることをおすすめします。このレシピで使うだしは、100㎖ですので、残りはほかの料理に使ってください。

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