世界中医薬学会連合会とニュージーランド中医学院が主催する「第十三回世界中医薬大会及び“一帯一路”中医薬文化周」が11月11日、ニュージーランドのオークランドで開催されました。
アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパなど約30カ国と地域の約800代表が出席しました。 本校の辰巳洋学院長が主席団執行委員として出席しました。
世界中連の主席を務める佘静氏が世界中連の13年間の実績を報告しました。 現在、世界中連は67ヶ国と地域の251ヶ団体会員及び117個専業委員会を保持していること。 また、WHOと仕事関係を結び、国際標準化機構伝統中医薬標準化技術委員会 (ISO/TC249)のA級連絡所、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)認定した非物質文化遺産保護諮問機構となっており、世界中連は国際舞台において、中医薬の国際化、標準化にますます重要な役割を果たしていると述べました。
開幕式では、オークランドの市長、ニュージーランド旅遊局局長、国会議員らが大会の開催にお祝いの言葉を贈りました。
創会副主席兼秘書長の李振吉先生は「新時期中医薬国際標準化の工作思路と任務」について報告しました。
モリ族の歌と踊りの賑やかな雰囲気の中、開幕式は行われました。
大会期間中は、いくつか会場を設けてありましたが、本校の辰巳洋学院長は、メイン会場にて本草薬膳学院14年の歩みと経験を紹介し、日本の中医薬膳事情も報告しました。
今回の大会で、理事会も開催されました。 新しい役員の増員について、討論と投票を行いました。 辰巳学院長が推薦した2名の先生が常務理事、理事に承認されました。