第一回「華佗杯」薬膳大賽

「人傑地霊(じんけつちれい)」の亳州は、今年はにぎやかです。

9月8~10日の「第一回世界中医薬亳州論壇」が終わってからすぐ、11~12日に「華佗杯全国薬膳大賽」がありました。私にとっては丁度都合がよく、引き続き参加しました。薬都で薬膳大賽を行うことは「得天独厚」(人の素質や土地の自然がとりわけ恵まれている)の条件を備えています。市政府から大賽のお知らせが公表され、ホテルやレストランに参加を募りました。

 

 

今回の大会の主題は「弘揚華佗養生、促進全民健康」と決まり、華佗先生の養生を更に発展させて輝かしいものにするために、薬膳製作者は互いに切磋琢磨して学習し、薬膳のレベルを高め、国民の健康に貢献すると提唱しました。

中国全土から15の省、32の団体が集い、参加選手は全部で362名となりました。

開幕式では、中国薬膳研究会の楊鋭会長が「全国薬膳之都」の称号を亳州に授与しました。

 

11日の夜22時から団体製作が始まりました。12日の朝から個人戦の選手が厨房に入り、製作が始まりました。大賽以外に、学術報告、学術討論なども行いました。

殊に嬉しかったことは、今回の出席者の中で天津中医薬大学の史教授、南開大学・天士力集団の薬膳同仁(同志)と知り合ったこと、そして北京中医薬大学の先生と天津から来た薬膳大師との再会したことです。