2019年1月5日、『日本経済新聞』土日版プラス1「何でもランキング」の見開き2ページにわたり「薬膳料理で寒さに打ち勝つ」として特集記事が掲載されました。
これは昨年の11月末に薬膳の専門家団体「日本国際薬膳師会」が新聞社から依頼を受けたものです。「日本国際薬膳師会」は国際薬膳師(士)の有資格者または同等の知識を持つ薬膳の専門家、約500名からなる団体で、本草薬膳学院の卒業生も多数入会しています。
師走にレシピを事前審査するとのことで、時間があまりない中、会の理事のメンバーで急遽テーマに合わせて食材を選択し、レシピを考案しては改善し、まず28のレシピを作りました。そこで審査が行われ8つに絞られました。それから日を改めて、そのレシピを作り、無事撮影が終了しました。年明けに掲載された我が会の理事の薬膳レシピを見て心が温かくなりました。
引き続き今度は日経映像制作本部から掲載された料理の1位と2位とお菓子の1位をテレビに紹介したいとの連絡が入りました。4時間かけて料理を作る過程から撮影し、1月26日に「NIKKEI STYLE on TV」で放送されました。
また、『日本食糧新聞』の「新春の抱負」というコーナーに薬膳分野で活躍する先生方のことが大きく取り上げられ、その一人として紹介していただきました。
今年の新年は薬膳の雰囲気の中からスタートしました。
「人生100年時代」になった昨今、薬膳の視点から見た食材の性質・味・効能や調理方法などに対して関心が高まり、自分の年齢、体質や体調などに適した食事を摂ることの大切さが食生活の新しい考え方として注目を集めています。
このように健康を大事にし、食事を重視し、より良い食生活が求められる今の時代、薬膳を勉強して、専門家になることは世の中の動きと一致し、今後必要とされることが多くなると予想されます。ぜひ本格的な中医薬膳学を勉強してください‼
薬膳にご興味のある方は、本草薬膳学院までお問い合わせください。