柏餅

補中益気利湿

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【材料(10個分)】
中あん
小豆こしあん 200g

上新粉 120g
もち粉 45g
小麦粉 15g
片栗粉 15g
上南粉 7g
湯 190~200g

柏の葉 10枚

【作り方】

  1. ボウルに上新粉、もち粉、小麦粉、片栗粉、上南粉を入れて混ぜ合わせ湯を入れ混ぜる。
  2. 1を強火で15分蒸す。
  3. 蒸しあがったらボウルにとりまとめて布巾でこなす。
  4. 中あんを10等分にして丸め少し長く形をととのえておく。
  5. 3を10等分にして丸め、長小判型にのばしてあんをつつむ。
  6. 5を5分蒸して冷まし、柏の葉で包む。

【効能】
上新粉 : 平、甘/脾、胃/補中益気、健脾和胃
もち粉、上南粉 : 温、甘/脾、胃、肺/補中益気
小麦粉 : 涼、甘/心、脾、腎/清熱除煩、健脾止瀉
片栗粉(じゃがいも) : 平、甘/胃、大腸/補気健脾
こしあん(小豆) : 平、甘、酸/心、小腸/利尿除湿

【謂れ】
 柏餅は上新粉を主原料にして蒸してからついて、こなした、新粉餅の代表です。
男の子の節句には古来粽(ちまき)が用いられていましたが、江戸時代寛文年間の頃に、江戸を中心に端午の節句の菓子として定着しました。 現在では5月の味覚の主要な位置を占める和菓子です。 柏の葉は昔から食器代わりに使われていたので、餅を包むのはその名残でしょう。 こしあん、つぶあん、みそあんの柏餅があります。

 

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