薬膳は、最近、けっこう話題になり始めました。 本学院の設立当初は、薬膳に興味をもち、学習する方はほとんど、家族の健康を気にする60代、70代の主婦でした。 最近になり、若者が増え、仕事にいかしたい方が年々多くなってきています。 また、個人ではなく、いろいろな会社がビジネスチャンスとして薬膳に目を向けています。 薬膳に使うものは食材ですので、地域の活性化、農業商品を開発するための薬膳相談も増えました。
仙台は、記憶にある中国の文豪-魯迅が学んだところです。 薬膳講義のために10月に訪ねました。 会場には地元の農家、東京から食品関連会社、流通会社などの方々が集まりました。 講義後、薬膳粥の開発メニューをグループごとに考案、発表してもらいました。 講義終了後に親睦会があり、無農薬栽培、無添加食品などの話題で盛りあがり、私も勉強になりました。
これから生産者の皆様とお会いして、薬膳の道を広げていきたいです。