双色水餃子(二色水ぎょうざ)

陰血を補い、身体を滋養します。
血虚体質陰虚体質の春の養生にお勧め‼

【 材料(各12個分)】

ほうれん草生地
 ほうれん草 50g
 水     カップ1/4
 A:強力粉  60g
   薄力粉  30g
   もち粉  10g

にんじん生地
 
にんじん 70g
 B:強力粉  60g
   薄力粉  30g
   もち粉  10g

打ち粉(薄力粉)適量

つけだれ
 
醤油大さじ4
 酢大さじ4
 コチュジャン少々
 万能ねぎ(みじん切り)適量

あん・共通(24個分)

白菜         100g
黒きくらげ約4g(戻して30g)
にら 50g
長ねぎ
生姜
豚バラ挽肉

C:しょうゆ 大さじ1と1/2
  砂糖   小さじ1
  塩    小さじ1
  胡椒   少々

D:ごま油  小さじ1
  ねぎ油  小さじ2

【 作り方 】

  1. ほうれん草の生地を作る。 ほうれん草はざく切りにする。ほうれん草と分量の水をクッキングカッターに入れ、細かくなるまでかける。50m l計量する。
  2. Aは合わせてふるい、ポールに入れる。①を加えて混ぜる。
  3. 粉と水分がなじんだら台に移す。手の平のつけ根で、向こう側に押しては手前にたたむように、繰り返し練る。表面がなめらかになったらラッブに包み、常温で30分~1時間休ませる。
  4. にんじんの生地を作る。 にんじんは、目の細かいおろし金ですりおろす。
  5. Bは合わせてふるい、ポールに入れる。④を加えて混ぜる。
  6. ③と同様に練り、休ませる。
  7. 生姜は細切りにする。万能ねぎはみじん切りにする。
  8. あんを作る。 白菜は沸とうした湯で約1分ゆでる。水に落として水気を切り、粗みじん切りにする。軽く絞る。
  9. ボールにひき肉を入れ、塩を加えて粘りが出るまでよく練り混ぜる。Cと⑦、⑧を加えてよく混ぜる。Dを加えてさらによく混ぜ合わせる。しっとりとしたあんになったらバットに移し、ラップをして冷蔵庫で30分~1時間冷やす。24等分にする。
  10. 包む。 生地2種はそれぞれ打ち粉をしながら軽く練り、棒状に伸ばして12等分にする。切り口を上下にし、手の平で押しつぷす。めん棒で周りは薄く、中心は厚い直径7~8cmの円形に伸ばす。
  11. 生地の中央にあんをのせ、ふたつに折って半月形にする。緑をしっかり閉じ合わせる。両手の親指と人差し指で生地の縁を両側から挟む。あんの周囲をぎゅっと押さえ、山形にしてしっかり閉じる。
  12. たっぷりの熱湯の中にぎょうざを入れる。皮が鍋底につかないように、お玉で混ぜる。ぎょうざが浮いてきたら火を弱め、3~ 5分茹でる。
  13. 皮につやが出てふっくらしたら、網じゃくしですくい取り、器に盛る。
  14. つけだれの材料を合わせ、添える。

★ねぎ油の作り方

  1. 玉ねぎ(200g)、長ねぎ(青い部分・40g)はザク切りにする。生姜(皮でも可・10g)は薄切りにする。
  2. 鍋にラード(またはサラダ油250g)を入れて熱し、①を入れる。中火できつね色になるまで揚げる。裏ごしして冷ます。
    ※ 容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。2~3週間を目安に使い切ります。

薬膳素材(例えばクコの実・棗など)は購入できます。
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蜜汁山葯餅(山イモの小豆あん入りおやき、キンモクセイソースかけ)

脾を補い、臓腑を温めながら気を巡らせます。
気虚体質の春の養生にお勧め‼

【 材料(4人前)】
生地

 大和芋(蒸して裏ごし)200g
 白玉粉         75g
 水           75㎖
  砂糖10g
  ラード10g
 小豆あん(12個分)  120g(1個10g)

あめ
 ごま油 小さじ1
 砂糖  150g
 熱湯  200㎖
 桂花醤 小さじ1

【 生地の作り方 】

  1. 白玉粉と水を練り合わせる。
  2. 裏ごしした大和芋を加え練る。砂糖、ラードを加え、なめらかになるまで練る。
  3. ラップに包んで約30分寝かせる。
  4. 寝かせた生地を棒状に伸ばし、1個約20gに切り分ける。
  5. お椀型に生地を伸ばし、中央にあずきあんを入れ包む。軽くつぶして餅の形にする。(あんが生地から出ないように注意する)
  6. フライパンに油を入れ、⑤の餅を両面キツネ色に焼く。更に全体に色づくまで油で揚げる。

【 あめの作り方 】

  1. 分量の砂糖とごま油を鍋に入れ、あめ色になるまで煮詰める。
  2. 熱湯を加える。(はねるので、少しづつ注意しながら加える)
  3. 桂花醤(濾したもの)も加え、約5分間煮詰める。
  4. 少しとろみがついたら、揚げた餅を加え、絡める。

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南瓜牛餃蒸(かぼちゃと揚げワンタンの蒸しもの)

気を補い、身体を温めます
気虚体質の冬の養生にお勧め‼

【 材料(16個分)】
牛ひき肉   100g
 重曹    1g
 水     25ml

豚背油    25g
くわい(缶詰)25g
レモン    1/2個
南瓜 (正味)150g

牛肉あん用調味料A:
 醤油   大さじ1
 酒    大さじ1/2
 レモン汁 大さじ1
 砂糖   小さじ1
 胡椒   少々

片栗粉 大さじ1
胡麻油 小さじ1
ねぎ油 小さじ1

ワンタンの皮 16枚
揚げ油    適量

たれ
 スープ      250ml
 砂糖       大さじ1/2
 醤油       大さじ1と1/2
 酒        小さじ1
 オイスターソース 小さじ1
 胡椒       少々
 ごま油      小さじ1
 生姜       5g

 水溶き片栗粉
  片栗粉      大さじ1と1/2
  水        大さじ2
 万能ねぎ      20g

【 作り方 】

  1. 重曹と水を合わせ、混ぜて溶かす。
  2. 牛肉をボールに入れ、①を加える。ラップをして冷蔵庫に30分置き、牛肉に水分を吸わせる。
  3. 豚背脂とくわいは粗みじん切りにする。くわいは茹でて水をかけ流し、水気を取る。
  4. レモンは皮をむく。白いわたは取り除き、黄色の皮部分のみ、みじん切りにする。果肉は絞り、レモン汁を作る。
  5. 南瓜は種、わた、皮を取り、5mm厚さの薄切りにする。
  6. 生姜は細切りにする。万能ねぎはみじん切りにする。
  7. あんを作る。②の牛肉をよく混ぜ、粘りを出す。調味料Aを加え、よく練り混ぜる。豚背脂、くわい、レモンの皮を加えて混ぜる。片栗粉を加えて混ぜ、ごま油、ねぎ油も加えてさらによく混ぜる。バットに移してラップをし、冷蔵庫で1~2時間冷やす。16等分にする。
  8. 包む。 皮の中央にあんをのせ、三角に二つ折りにしてしっかり閉じる。両手の親指と人差し指で生地を挟み、皮の端から右手の親指と人差し指で交互に押しながら畳んでひだを作る。鶏のとさかの形にする。
  9. 揚げる。 鍋に揚げ油を入れ、170℃に熱する。⑧を入れ、全体に色付いたら取り出し、油を切る。
  10. たれを作る。鍋に調味料Bを入れて火にかける。沸騰したら水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつける。ごま油を加える。生姜を加え、混ぜる。
  11. 蒸す。南瓜を皿に沿って丸く並べ、その上にワンタンをのせる。⑩のたれを回しかけ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、強火で約10分蒸す。
  12. 取り出して、万能ねぎを全体にかける。

★ねぎ油の作り方

  1. 玉ねぎ(200g)、長ねぎ(青い部分・40g)はザク切りにする。生姜(皮でも可・10g)は薄切りにする。
  2. 鍋にラード(またはサラダ油250g)を入れて熱し、①を入れる。中火できつね色になるまで揚げる。裏ごしして冷ます。
    ※ 容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。2~3週間を目安に使い切ります。

薬膳素材(例えばクコの実・棗など)は購入できます。
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