山药汤 ZGYSYJH/T6―2015

山芋のスープ

補虚益気 温中潤肺

【材料】
山薬(山いも) 480g
杏仁 30g
子葉 2枚
粟米(あわ) 750g
酥油(バター) 50g
白砂糖 25g

【作り方】

  1. 山いもは洗って切っておく。
  2. あわは洗い、乾燥して香りが出るまで炒っておく。 
  3. 杏仁は1~2時間水に浸した後、涼しいところに干し、よく炒めた後尖った皮は取って細かく切っておく。
  4. あわ、杏仁、山芋に水を加え、粘り気が出るまで煮、白砂糖とバターを加えて味を調える。

【適応】

  1. 慢性胃炎、胃潰瘍、慢性結腸炎など脾気虚のひと。 食欲不振、顔色萎黄、疲労、倦怠感、痩せている
  2. 下痢、症状が軽くなったり重くなったりする、出たり止まったりする、または大便が希薄で水っぽい、色が淡くて無臭無味、不肖化物の残渣があり、食後下痢しやすい、食べた後おなかが春、大便が多いひと。
  3. 健康なひとの日常の食養生にも。

【禁忌】
実邪のあるひとは避けてください。 顔が赤い、目が赤い、痰が多くて胃気が荒い、おなかが張って苦しい、脾臓腫大症、腹痛があり触られるのを嫌がる、便秘など

中国薬膳研究会標準 : ZGYSYJH/T6―2015

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宮保連白(キャベツのピリ辛甘酢炒め)

セロリでもおいしい❤

キャベツのピリ辛甘酢炒め

【材料(4人分)】
キャベツ 450g
赤唐辛子 3本
にんにく 1個
山椒の実 10粒
サラダ油 大さじ3
ごま油 大さじ1

合わせ調味料
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
砂糖 大さじ2/3
酢 大さじ1
胡椒 小さじ1/3
スープ 大さじ1
水溶き片栗粉 小さじ1(片栗粉1 : 水2)

【作り方】

  1. キャベツは手で一口大にちぎり、冷水に15分位つけてシャキッとさせてから、水を切る。
  2. 赤唐辛子は3等分に切り、種を取る。 にんにくは薄切りにする。
  3. ボウルに合わせ調味料を作る。
  4. 鍋に油をならし、新たに油大さじ2を熟し低温のうちに山椒の実を入れ中温でゆっくり炒め、香りが出て少し色づいたら網杓子ですくって取り出す。
  5. 4にサラダ油大さじ1を足して温度を少し上げ、にんにくと赤唐辛子を入れる。
    中火でゆっくり炒め油に香りと辛みを出す。
  6. 赤唐辛子が茶色に色づいたら、キャベツを加えて炒める。
  7. 3の調味料を加え、手早く混ぜる。 全体にからまったら、ごま油を廻し入れて仕上げる。

※赤唐辛子と山椒は必ず、低温のうちに入れゆっくり炒める事。
※セロリの場合は、夏におすすめです

【効能】
キャベツ : 甘、平/胃腎/補中益気/胃腸虚弱、疲れ、胸焼け、胃痛、食欲不振
セロリ : 甘辛、涼/肺胃/清熱利尿、涼血止血/かぜの発熱、咳、黄疸、浮腫、百日咳、皮下出血、血尿

 

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冷拌坦々麺(冷やし担々麺)

夏の麵★

058

【材料(4人分)】
そば玉 4玉
豚挽肉 200g
むきもやし 160g
パプリカ(赤・黄)ジャンボ 各40g(細切り)
長ねぎ 大さじ2
ザーサイ 小さじ4
干し海老 小さじ4

豚挽肉の味付け(A)
甜面醤 大さじ2
唐板醤 大さじ1
酒 大さじ2
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ1

もやしの下味(B)
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
スープ 大さじ2
胡麻油 小さじ1

ソース(C)
砂糖 60g
酢 90g
醤油 100g
芝麻醤 120g
辣油 40g
辣粉(一味唐辛子) 2g
ねぎ(千切り) 30g
スープ 80g

【作り方】

  1. 熱した鍋に油を入れ挽肉を炒める。
  2. もやし、ピーマンをBで炒める。
  3. そばをボイルして流水で洗い、氷水で冷やし、よく水を切る。
  4. 皿にCのソースを入れ麺、挽肉、もやしを飾る。

【効能】
豚肉 : 甘鹹、平/脾胃腎/滋陰、潤燥/虚弱、消渇、乾燥による咳、便秘
緑豆(もやし) : 甘、涼(皮が寒性、肉が平性)/心胃/清熱解毒、清暑利水/各種腫れものできものの毒、食中毒、薬物中毒、のどが渇いていらいらする症状、水腫、しぶり腹、急性の尿路感染症、消渇
小麦 : 甘、涼/心肺腎/清熱除煩、養心安神、補益脾肺/躁鬱、消渇、下痢

 

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