さつまいもは様々な種類があるので通年収穫できますが、芋掘りのイベントが多くなる秋にたくさん出回ります。
身体を温めも冷やしもしない、平性(へいせい)の性質を持つさつまいもは、脾の気を補い、疲れやすい、無気力などの症状を改善します。汚れなどを取り除き、皮ごと摂りましょう。
ただし、食べすぎるとガスがたまってお腹が脹りやすくなります。それを防ぐには、みかんの皮などの理気類(りきるい)と一緒に摂るとよいでしょう。
特に気鬱体質の方は控えるようにしましょう。大腸気滞の便秘の方がさつまいもを摂るとかえって症状が悪化しますので気をつけてください。