陰液を補い、腎を養います
【材 料】
牡蠣 200g
セロリ 1本
玉ねぎ 1/4個
長いも 50g
にんにく 1かけ
牛乳 500ml
白ワイン 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩・小麦粉 適宜
【作り方】
- セロリの茎と葉、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにしておく。 長いもは切っておく。
- 牡蠣は塩ひとつまみと小麦粉を振り、洗ってからキッチンペーパーでよく水気をとる。
- オリーブオイルとセロリの茎、玉ねぎ、にんにくをフライパンに入れて炒め、塩ひとつまみ加える。
- 牡蠣に小麦粉をつけて、3に加えて加熱し、白ワインを入れる。
- 飾り用の牡蠣(人数分)を取りおいて、ミキサーに4と牛乳と長いもを入れ撹拌する。
- 鍋に5を入れ、沸騰させないように温めて塩で味を調える。
- 器に盛り、セロリの葉と牡蠣を飾る。
【効 能】
牡蠣 : 滋陰養血(陰液を補って、空咳、ほてり、のぼせなどを改善)
牛乳 : 甘、平/ 心、肺、胃/生津潤膚(津液を生じさせ、喉の渇き、乾燥による皮膚のかゆみ、便秘を改善)、補肺益胃(肺と胃を補って、疲れ、陰液不足による微熱を改善)
セロリ : 涼、甘、辛/肺、胃/清熱利尿(熱を取り、利尿させる)、涼血止血(熱を取り除いて皮下出血、血尿を改善)
山薬(長いも) : 甘、平/脾、肺、腎/補脾止瀉(:脾気虚弱の少食、膨満感、軟便を改善)、補腎縮尿(腎気虚弱の頻尿を改善)