羊肉のステーキ

孜然羊排

【2015.10.19】 016

【材料(4人分)】
ラムチョップ 4本
玉ねぎ 1個
みじん切りニンニク 大さじ1
赤唐辛子 1/2本
小麦粉 適量
ねぎ油 適量
サラダ油 適量
香菜 4本

A : 調味料(ラム)漬込み
クミン 小さじ1
一味唐辛子 小さじ1/2
塩 3g
老酒 大さじ1
砂糖 3g
重曹 2g
五香粉 少々
水 大さじ1
胡麻油 小さじ2
片栗粉 小さじ2

B : ソース調味料
沙茶醤 大さじ1
揚げニンニク小さじ2
芝麻醤 小さじ1
老酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ2
スープ 90cc
胡麻油 小さじ1
赤唐辛子(千切り) 1/2本
水溶き片栗粉 大さじ1

【作り方】

  1. ラムの余分な油を取り、Aに漬ける。
  2. Bの調味料を合わせる。
  3. 玉ねぎは5ミリ幅に切る。 塩と粗挽き黒胡椒で炒める。
  4. ラムに小麦粉をふって両面フライパンで焼く。
  5. 焼いたフライパンにねぎ油、サラダ油を入れ、Bの調味料を作る。
  6. 皿に玉ねぎをひき、焼いたラムをのせソースをかける。 香菜を飾る。

【効能】
羊肉 : 甘、大熱(温)/腎脾肝胃/温陽暖下、益気補虚、通乳治帯/食欲不振、小腹冷痛、重症の冷え、慢性疲労、腰膝疼痛、慢性下痢、母乳分泌不足、おりもの
玉ねぎ : 辛甘、温/脾胃肺心/健脾理気、和胃消食/食欲不振、おなかが張る、下痢、消化不良
香菜 : 辛、温/肺胃/発汗透疹、消食下気/麻疹の透発のわるい時、食滞胃痛、脘腹痞満

お米のタルト

TORTA DI RISO

お米のタルト

【材料(22cmタルト型1個分)】
タルト生地
薄力粉 160g
バター 80g
粉糖 40g
卵黄 1個

フィリング
米 半カップ
牛乳 400cc
水 200cc
グラニュー糖 60g
卵 1個
レモンの皮のすりおろし 1個分
バニラオイル 少々

  • バターは切って大きめのボウルに入れ、室温でやわらかくしておく。
  • 卵も室温にもどす。 卵白1個は冷蔵庫に入れておく。
  •  薄力粉、粉糖はふるっておく。
  • タルト型の底面にオーブンシートを敷き、側面にはバターを塗っておく(分量外)。

【作り方】

  1. バター80gを泡立て器でクリーム状にし、粉糖40gを2回に分けて加えすり混ぜる。
  2. 卵黄を2回に分けて加え、そのつどよく混ぜてなめらかな生地にする。
  3. ゴムベラにかえ、ふるった薄力粉を加えて、切るように混ぜる。
    ひとまとめにして、オーブンシートの上で1cm程度の厚さにざっとのばし、ラップをして冷蔵庫で1時間休ませる。
  4. 鍋に牛乳400cc、水200cc、米半カップを入れ、中火にかけ、沸騰したら弱火にし、米が柔らかくなるまでかき混ぜながら20分くらい煮る。 火を止める寸前に、グラニュー糖60gを加えよく混ぜ合わせ、バットに広げ冷ます。
  5. 4が冷めたら、卵黄1個、レモンの皮のすりおろし1個分、バニラオイル少々を加えてよく混ぜ、さらに泡立てた卵白をそっと混ぜる。
  6. 3の生地を広げ、めん棒で型より少し大きく伸ばし、型にのせ、指で縁の内側をたどって押さえ、はみ出した分は、めん棒を転がして落とす。 フォークで底面に空気穴をあける。
  7. 5のフィリングを詰め、平らにし、オーブンシートをのせ180℃のオーブンで30分焼き、オーブンシートを取ってさらに10分焼く。
  8. 粗熱を取ったら、型から外し、冷まして、粉糖をふって(分量外)頂く。

お米のタルト2【効能】
うるち米 : 甘、平/脾胃/補中益気、健脾和胃、除煩止渇/消化器の不調、のどが渇いていらいらする
小麦 : 甘、涼/心肺腎/清熱除煩、養心安神、補益脾肺/躁鬱、消渇、下痢
牛乳 : 甘、平/心肺胃/生津潤膚、補肺益胃/のどの渇き、消渇、寝汗、かゆみ、皮膚乾燥、便秘、虚弱、疲れ、微熱
バター : 甘、微寒/補五臓、益気血/咳・喘息、吐血、消渇、尿長、皮膚のかゆみ
白砂糖 : 甘、平/脾肺/潤肺生津、緩急止痛、解酒和中、止咳消痰/空咳、のどの渇き、胃痛、腹痛、二日酔い、吐き気、嘔吐、痰、咳

 

文化としての茶

c55b7429b9de37f8927b579ac6c91bd7 中国では商の時代(B.C19~12世紀頃)にはすでに、「4月に茶を摘む」という記録があり、周の時代(B.C12世紀頃~B.C256年)には「茶を貢ぎ物として朝廷に捧げた」という記録がありました。 その後、後漢の時代には、市場で茶葉を買い、煮てから飲む習慣ができました。 また唐の時代(618~907年)には、寺では「午後は食事を摂ってはいけない」という規則ができたため、茶室を設置して、腹が減った僧侶たちのために茶を提供するようになりました。 このことが信者たちにも影響を及ぼし、茶がさらに流行しました。

 このような背景のもとで、陸羽は「茶は努力・端正・節約などの徳のある人に最も適切な飲物である」と述べ、茶を飲むことは上品な行為だとされるようになりました。 『茶経』によって、茶を飲む行為は「礼・仁・雅・和・静などの精神を表す」という今の茶道にも通じるような、ひとつの文化としても栄えるようになったのです。