バジルペーストのテスタローリ

TESTAROLI AL PESTO

バジルペーストのテスタローリ

【材料(6人分)】
薄力粉 150g
セモリナ粉 100g
バジル 50g
松の実 20g
パルミジャーノ 70g
ペコリーノ 30g
にんにく 半かけ
オリーヴオイル 60cc
塩 少々

【作り方】

テスタローリを作る

  1. 薄力粉とセモリナ粉を合わせたものをふるって大きなボウルに入れ、塩ひとつまみを加え、真ん中にくぼみを作り、泡立て器でかき混ぜながら、水400ccを少しずつ注ぐ。
    良く混ぜ合わせ、なめらかで柔らかい生地を作る。 30分くらい生地を冷蔵庫で休ませる。
  2. 底の厚いテフロン加工のフライパンを熱し、薄くオリーヴオイルを塗り、1の生地をお玉1杯広げ焼く。
    底の面に焦げ目がついて、表面が乾いてきたら、裏返して、同じように焦げ目がつくように焼き上げる。
    焼き上がったテスタローリは重ねておいて置く。
  3. テスタローリを半分に切り、さらに不規則な三角形に切る。

ペーストを作る

  1. にんにくは芽を取り、熱湯で1分ゆでる。
  2. バジルは洗って、水気を切り、葉を摘み取る。
  3. 松の実は軽く煎っておく。
  4. パルミジャーノとペコリーノは削って合わせておく。
  5. にんにくと松の実をフードプロセッサーにかける。
  6. バジルを加えてさらに回し、オリーヴオイルを少しずつ加える。
  7. パルミジャーノとペコリーノを加え混ぜ合わせ、塩少々で味を調える。
  8. 鍋に湯をわかし、塩を加えて、3のテスタローリをさっとゆで、ざるに上げ、ボウルに入れる。
  9. 11に10のペーストを加え和える。

【効能】
バジル : 辛、温/胃肺脾大腸/疏風行気、化湿消食、活血、解毒/風邪の疼痛、消化不良、腹部の痛み、下痢、生理不順、打ち身、捻挫、打撲傷、蛇にかまれたとき、湿疹、湿疹のかゆみ

 

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くず桜

清熱解肌除湿

葛桜2

【材料(12個分)】

くず粉 50g
水 250g
砂糖 100g

中あん
小豆こしあん 240g

【作り方】

  1. くず粉に水を加えてとかし、砂糖も入れてとかす。
  2. 1の1/5を残し、4/5を鍋に入れて火にかけ、糊状にねる。
  3. 火を止めて残した1/5を加え、混ぜる。
  4. 3を12等分にして水に入れ、中あんをつつむ。
  5. ラップにつつみ10分蒸す。
  6. 氷水に入れて冷やす。

【効能】
小豆 : 平、甘酸/心小腸/利尿除湿、解毒排膿
葛 : 涼、辛甘/脾胃/清熱解肌

【解説】
古くは夏の冷やし菓子といえばくず桜でした。
ゼラチンや寒天よりも昔からくず粉が 食べられていたからです。
くず粉を使用した菓子や料理は老化が早いので、出来たてが最も美味しいとされています。
(くずきり、ごま豆腐など)
吉野くずが有名ですが、くず粉が出来上がるまでに大変な手間を要しますので高価なものです。
安価なものはじゃが芋やさつま芋のでんぷんを加工したものです。

 

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冬瓜と しじみと とうもろこしのスープ

熱を冷まして除き、湿を利尿させます。 暑くて湿度の高い時期におすすめ★

冬瓜とシジミとトウモロコシのスープ

【材料(4人分)】
冬瓜 400g
シジミ 300g
とうもろこし 75g
だし昆布 5cm角
酒 大さじ2
醤油 小さじ1/2
塩 適宜

【作り方】

  1. シジミは砂抜きしておく。 だし昆布は200mlの水に浸けておく。
    冬瓜は皮とワタを除いて1口大に切り、皮側に格子状の切り目を入れておく。
    皮とワタも取っておく。(生の場合のとうもろこしは軸から身を包丁で切り取り、軸も取っておく。)
  2. 冬瓜の皮とワタ(と とうもろこしの軸)を鍋に入れ、水1000mlを加えて火をつけて20分煎じて漉す。
  3. 2の煎じ汁とだし昆布を浸けておいた水を合わせて、冬瓜を入れて火にかけて沸騰する前に昆布を取り除き、火が通ったらシジミ、とうもろこし、酒を加える。
  4. 灰汁が出たら取り除き、醤油と塩で味を調える。

【効能】
冬瓜 : 甘淡、微寒/肺大腸膀胱/清熱解毒・利尿(利尿させて熱によるむくみを改善)
シジミ : 甘鹹、寒/肝/清熱解毒利湿(利尿させて熱によるむくみを改善)
とうもろこし : 甘、平/ 脾胃大腸肝腎膀胱心小腸/利湿(利尿を促し、むくみや尿が出にくい症状を改善)、健脾益肺(消化機能を整え、疲労感、膨満感、食欲不振を改善)

 

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