秋の養生 薬膳講座 2017年9月27日(水)

夏にたくさん汗をかいているため、今頃の季節は身体の潤いが不足しがちです。秋晴れが続くと湿度が低く爽やかですが、更に肌や髪が乾燥して悩まされることがあります。また乾燥するとの働きにも影響があるため、空咳が出るなど呼吸器系にトラブルが起こったり、冬にカゼを引きやすくなったりします。

は身体に潤いを与え、の機能を整えて過ごしましょう!

秋の養生 薬膳講座 2017年9月27日(水)10時~13時

体質と旬の食材④茄子(なす)

レシピで紹介したCIAMBOTTOにも入っている茄子(なす)は、夏から秋に安価で手に入る野菜です。茄子は血流を改善する「活血止血(かっけつしけつ)」の働きがあります。また、身体の熱をとってくれる「清熱(せいねつ)」の働きも持っています。

 

そこで陰虚血瘀を併せ持った陰虚血瘀体質の方にはお勧めです。ただし食べ方には注意が必要です。焼き茄子のように皮を剥いてしまうと血流を改善する働きが少なくなってしまいます。是非、皮ごと召し上がってください。

 

体質と旬の食材③胡瓜(きゅうり)

最近は季節に関係なく、いろいろな食材がスーパーで手に入るようになりました。胡瓜(きゅうり)もそんな野菜のひとつです。胡瓜は熱を取り除く清熱(せいねつ)の働きがあるので、陽盛体質や夏かぜを引いて熱が出た時や、咽喉(のど)が赤く腫れて痛い時などにはお勧めの食材です。

また、利尿作用もあります。陽盛体質で赤い吹き出物や皮膚に赤みがある場合には、尿から熱を排泄して症状を改善します。ただし、胡瓜(きゅうり)を食べて紫外線に当たると皮膚炎を起こす体質の方もいらっしゃいますので、気をつけましょう。