週末の東京の繁華街―銀座、京橋、東京駅の周辺にはいつも急いでいるスーツに革靴のサラリーマンと、サラリーウーマンの姿は見当たらず、ほとんどは家族連れや恋人同士、白髪のご夫婦ばかりで、銀座に向かってゆっくり歩いていくのが目に入ります。
そんな静かになった東京の会議室で、今年の国際薬膳師(士)の試験が14日の土曜日と15日の日曜日の二日間で行われました。
土曜日の試験は無事に終了しましたが、土曜日の夜中から日曜日にかけて強風と大雨になってきて、試験官の先生方も受験生も無事に会場へ着くかどうか、一晩中ずっと心配していました。
日曜日の朝、家から早く出て、嵐のような風に傘は折れ、ズボンは足の付け根まで濡れ、靴にも雨水が入って最寄り駅に着くまでにびしょびしょになってしまいました。電車を降りると、八丁堀は風も雨もあまりなくてびっくりし、嬉しくなりました。
悪天候の影響はなく、時間通り試験官も受験生も無事会場に着きました。ホッとしました!
二日間の試験は順調に行われました。受験生の皆さま、関わった先生方、大変お疲れさまでした。
各地に戻って、ゆっくり休んでください。
国際薬膳師(士)に合格された皆さま、おめでとうございます‼
また、追試を受ける皆さま、引き続きがんばってください‼






去る1月20、21日に中国薬膳研究会第三次全国会員代表大会が北京で開催されました。中国国内、日本、アメリカから202名の方々が出席しました。中国薬膳研究会は国際薬膳師(士)資格の認定を行っている学会で、中国国務院・科学技術部・国家中医薬管理局の委託により薬膳に関する中国の方針、政策を提案して実行する薬膳に於いての最高権威機構です。

