そば粉のほうとう

肺気(肺の気)の昇降を調節し、胸を広げる「理気寛胸」により肺気が停滞する症状の改善が期待できます

 

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そば粉 150g
小麦粉 50g
水 1/2カップ弱
杏仁 9g
里芋 200g
豆苗 1束
枳穀 3g
しょうゆ 大さじ1弱
塩 少々

【作り方】

  1. 杏仁は水1カップに入れて、煎じる。
  2. 枳穀は水1カップに15分浸けて、10分間煎じて濾す。
  3. そば粉と小麦粉をよく混ぜ、水を加えてよくこね、20分位寝かせ薄く延ばして切る。
  4. 里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る。 豆苗は茹でて2~3cmに切る。
  5. 1と2と水をあわせて3カップにし、しょうゆ・塩で味を付け、里芋を煮て軟らかくなったら3を入れ煮る。
    最後に豆苗を入れる。

【効能】
そば : 涼甘/脾胃大腸/開胃寛腸・下気消積
杏仁 : 平甘/肺大腸/去痰止咳平喘・潤腸通便
里芋 : 平甘辛/胃腸/化痰軟堅

1人分 88Kcal : たんぱく質 6.4 g/脂質 1.2 g/Ca 19.0 mg/Nacl 1.0 g

板藍根茶

b201104281638463929【材料】
板藍根 5g
生甘草 3g
蜂蜜 適宜

【作り方】

  1. 板藍根と甘草を水300mlで20分浸けてから10分煎じる。
  2. 蜂蜜を入れて飲む。

【解説】
板藍根は秋に根茎を掘り出して綺麗に洗ってから乾燥させます。 板藍根は日本では食品と指定されていますが、中医学では清熱解毒の中薬です。 脾胃の弱い場合には使用禁忌となっています。 かぜによるのどの痛みに勧めます。

 

雛鶏出殻(カスタードあん入りひよこの餅菓子)

おもてなしに♬

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【材料(12個分)】
生地
A
浮き粉 60g
熱湯 1/2カップ

B
もち粉 15g
スキムミルク 10g
カスタードパウダー 10g
砂糖 30g

ラード 5g
黒胡麻 適量
色粉(赤) 適量

カスタードあん
C
無塩バター 20g
卵 1/2個
砂糖 60g

D
エバミルク 60g
コンデンスミルク 40g

E
薄力粉 15g
カスタードパウダー 10g
コーンスターチ 10g

バニラエッセンス 少々

【作り方】
生地を作る

  1. ボールに浮き粉を入れ、熱湯を一気に加えてへらで素早く混ぜる。
    台に移し、手の甲で台に押し付けるように練る。

  2. Bの材料を加え、さらに練り混ぜる。 ラードを加え、なめらかになるまで練る。
    ラップに包んで、30分~1時間休ませる。

カスタードあんを作る

  1. ボールにCを入れ、泡立て器でよく混ぜる。 Dを加え、さらも混ぜる。
    Eをふるって加え、なめらかになるまで混ぜる。
  2. バットに流し入れ、蒸し器で10~15分蒸す。 粗熱がとれたら、バニラエッセンスを加えて混ぜる。
  3. 出来上がったらあんから180g取り分ける。 12等分にし、丸める。

DSCF9855カスタードあんは250g弱出来上がります。 1個15g×12個=180g程度使用します。